top of page
早坂 隆一さん
早坂隆一さんは大蔵村肘折温泉にある、寿そば屋の4代目。
肘折で生まれ育ち、肘折小中学校卒業後、山形南高校へ入学しました。高校卒業後は北海道大学に進学し、大学院まで進み、東京で東芝のシステムエンジニアとして働いたのち、2005年にUターン。実家のそば屋を継ぐことは小さい頃から決めていたそうです。
-地元の魅力とは?-
高校時代、出身地を聞かれると「そんな山奥からきたのか!」と一目置かれたといいます。興味を持ってもらえるきっかけともなり、「田舎なことはアイデンティティ」ととらえるようになりました。
「他の人とは違うものをはじめから持っている。それが魅力だといかに気が付くか。でもそれが他の人にとって魅力になるかはわからないけれど。」
早坂さんは『魅力』というのは、自分がその場所にいて体験したことこそが『魅力』として語れると言い、現在肘折に住んでいて感じる魅力についても次のように話してくださいました。
「山奥にいながらにして予想もしないつながりが生まれること。お客さんだけでなく、ひじおりの灯などイベントを通してアーティストや外部の人達とつながりが持てるのはこの場所ならでは。人を引き付けてくれる場の力が肘折にはあると思う。」
-Uターン希望者に向けてこれは言っておきたい!ことは?-
「面倒くさいを楽しめるかどうかですね。面倒くさいとは、組織の集まりとかイベント、習慣、人間関係などのこと。むしろ楽しみましょう!」
bottom of page