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大場 由貴彦さん

山形県東根市出身、平成生まれの大場さんは高校卒業と同時に新潟県へ就職されました。その後、結婚と同時に奥様のご実家に婿入りをし、現在は「新庄市若者園芸実践塾(愛称:勇気塾)」で仲間たちと農業を学んでいます。

 

―新庄市へ住まいを移すことに不安はありませんでしたか?-

「不安とかは無かったですね。東根市も新庄市もそんなに変わりないと思ってたし、実際こっちで暮らしてて、なにも不便じゃない。新庄市は東根市や新潟市と比べると若者向けの遊び場が少ないような気もしますけど。(笑)でも今はこうやって農業を学びながら、新庄市民としてなんとかやっています!」

 

―勇気塾に入ったきっかけは?-

「嫁さんの実家が農家を営んでいたから、「婿入り=農業を継ぐ」みたいな感じで農業に抵抗はありませんでした。でも農業に関しては素人だったからまずは農業を学びたいと思っていたところ塾長に声をかけてもらいました。なんと婿入りした家と塾長の家が隣どおしだったんです!そんなご縁もあって、今は3人の塾生とベテラン塾長と一緒に月~金までハウス作業を中心に取り組んでいます。楽しいですよ!」

 

―新庄市に来て苦労したことは?-

「ん~。初めのころは方言が聞き取れないときもあって少し大変でした。家族の言葉もたまに「?????」ってかんじで。(笑)最近はなんとか慣れてきたんですけど、それでもたまに分かりませんね!

若い人もなまっている気がしますけど、それはそれで良いと思います。この地域ならではの言葉だし。俺もいつかは新庄弁で話してる時がくるのかな~

あとは、雪ですね。とにかく降るので雪かきが大変です。

あとはー。やっぱり遊ぶところが無いかな。本当はたくさんあるんだろうけど、まだ探せずにいるので、今後開拓します!」

 

今回のインタビューは勇気塾のお昼休憩中という短い時間でしたがたくさんのお話を聞かせてくれました。勇気塾での作業中は、もくもくと仕事をこなしている大場さんでしたが、休憩中は笑顔で答えてくれたり、後日LINEでも答えてくれたりと、大場さんの人柄の良さを感じました。

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